Crysis - プレイ日記Part6(最終回)

遂に最終章「Reckoning」へ。

Reckoningとは精算という意味だそうで一体誰がどう落とし前付けるのか。
最後は空母上での戦いだ。マップは迂回路もなく一本道で指令も次はあっち行けこうしろという完全なリニア展開。今まで自由だった分普通のお使いFPSになってしまいやや面白味は薄まるものの差し迫る緊迫感は抜群だ。武器はSCARとガウスライフルをチョイス。SCARとかこの章にきてやっと使ったよw。結局ガウスもスナイパーもエイリアンMOACも今まで使わなかったからなぁ。基本はFY71とショットガン、ロケランだけで十分事足りる。

↓紅一点の博士。惜しいな〜腰回りはヘソ出しでエロいのに。でもFarCryヴァレリーよりは遥かに美女だ(笑

↓お約束の嫌味な司令官様登場。

↓まぁこれもB級映画に欠かせない展開だよね。

↓結局最後までパシリなノーマッド君なのであった。合掌。

あの司令官の生死はどうしようもなかったんだろうか。何度かやり直したんだがどうやっても無理だった。やっぱりイベントだろうか。まぁどのみちあんまり助けたくはない人だがな(笑。

最後は空母甲板上での激闘が待っていた。実はエイリアンよりも甲板上に散らばるガラクタが邪魔で思うように動きづらいのが一番の問題だったなぁ。あと炎上によるダメージもバカにならない。

↓あまりのエフェクトの美しさに息を飲むがそんな悠長に見ていられない激しさ。

↓ちょっとでも油断すると冷凍ビームで凍り付けにされて1分程度身動き取れなくなってしまう。その間に攻撃食らい死ぬ事10回ぐらい。あ〜イライラ。

↓でかいのきたー。もう笑っちゃうしかないよね。最後までB級を貫き通してくれたよ。

最初に出てきたボスはロケランぶち込んでたら知らない間に倒せたな。冷凍ビームがうざかったがそんなに苦労はしなかった。やっとこれで終わったー!と喜んでたら真のラスボス登場とはやってくれるぜお約束展開(笑。こいつの倒し方分からんかったから一体何度やり直したか。ただでさえ攻撃が苛烈なのに特にこの場面はfps値がた落ちで所々コマ送りになったり処理落ちが酷かった・・・。結局最後までグダグダプレイだったなぁ。しかしTAC Cannonってここでか。それ以前に構えても撃てないからこれ使えね〜と忘却の彼方だったよ。

↓壮絶な光景だがPCの負荷も壮絶だw。最後のとどめはミニガンだったな〜。

↓俺たちの戦いはこれからだ!!・・・っておーい完結してないんですけど(笑

S.T.A.L.K.E.R.F.E.A.R.と立て続けにすっきりしない終わらせ方だ。まぁ洋ゲーらしいといえばらしいがもう少しエンターテイメントとしてのシナリオを考えてくれと言いたい。

まとめ

映画のようなゲームという売り言葉でよく喧伝されるゲームがあるがまさにCrysisは映画そのものだったな。そう感じさせる途方もなく高いグラフィックス描写は未来永劫エポックメーキングな作として語り継がれるだろう。カットシーンなど実写と見紛うばかりだ。まさに真の意味でのゲーム映画だったな。シナリオはB級だったけどね。

↓特に人間の顔の質感が凄い。

ゲームとしてはややバランスが悪かったように思う。特に透明化出来るクロークは万能過ぎてある意味チート。他の能力のスピードやストリングやアーマーは程良い加減だったのでクロークをもう少し制限したら良かったように思う。AIも結局目を見張るような動きはそんなに無くFarCryより後退してる感じ。超絶高難易度のFarCryの系列なので詰みも覚悟してたけど比較的ヌルゲーだったのはやや肩すかしだったかな。
章構成はバリエーション豊かで飽きさせずマップデザインも行けないところはないんじゃないというぐらい行動制限が無くやり応え十分。眼前に広がる大地は全て俺のものだ!という支配感があるのが快感でアドレナリン漲る。後半は一本道だが分量はこれまでの半分以下なのでそれほど気にはならずシナリオ進行とのバランスは良かったように思う。

映像は名作。でもゲームとしては秀作止まり。後もう一歩というとこで細かいとこに粗があったのは残念だったかな。とはいえ深く考えなければ初心者からベテランまで過不足なく楽しめるゲームだったしエンターテイメントという言葉が相応しい良いゲームだったな。