戦場のヴァルキュリア #19 涙(BS11)

しみったれたこのムードを打開するかのようにレジスタンスのザカがイサラの補充として第7小隊に配属。操縦士としての手並みは今のところ普通だったがもう優れたメンテや魔改造が出来ないからなぁ。今後ハードルが上がるにつれエーデルワイスが対応していけるかが不安要素か。
イサラの遺品対面は胸が痛い。今回もまた長くここに居れないかもという事だったんだろうか。結果的にほんとに長く居る事が出来なかったが・・・。
ファルディオ調査でアリシアヴァルキュリア人として人並み外れた潜在能力がある事が判明。なるほどそれがOPのやたらぶっ飛んだアリシアに繋がるんだな。ファルディオのあの様子だと覚醒した時揺れ動きそうだが。
で、今回の主戦場は1話の舞台ブルールへ再び舞い戻る。第7小隊のみんな同様感慨深くなる筈だが初めの方しかブルールは出てこなかったのでこちらは特に感動もなく共有出来なかったのが残念だな。しかし相変わらず戦闘描写はゲーム的で緊張感の欠片もなく数分で片づく。ま、戦略的に重要じゃない事言ってたし敵の数も10人程度だったんだろう。
今回はそのブルール奪還よりもアリシアとウェルキンの描写がメイン。ウェルキンの「涙が出ないんだよ・・・」には胸が引き裂かれる。その後の慟哭も普段が普段だから迫るものがあったな。ここの千葉さんの演技は絶品だったなぁ。そして二人は心の障壁がなくなり晴れて結ばれる・・・ってまだ戦争やってんだぞw。