イースⅥ〜ナピシュテムの匣〜 - プレイ日記Part5(最終回)


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ラスダンのキシュガル廃都を探索しつつエネル集め。やたら装甲が固い敵ばかりで特に2種類居る回転攻撃野郎は下段突き以外は攻撃が通らずレベルが低いうちは相当倒すのに難儀。ただ状態異常仕掛けてくる敵がいないのは幸いだな。しかしエネルを3本分300000集めるのって相当面倒くさいなと思ってたがラスダンの敵は大量のエネルを落としてくれるんで10往復もせずに3本ともマックスレベルに鍛えれる事が出来てしかも100000エネルで最強の鎧エメラスアーマーも貰える事が出来た。そうやってるうちにアドルのレベルは50まで上昇。最初は苦労してた回転野郎も難なく下段突きで倒せるようになったし最強防具のお陰でダメージも殆ど食らわなくなったしこれで結構いけるんじゃないか。
というわけで簡単な仕掛けも解除しつつダンジョンも最下層のセーブポイントまで進んだ。

と、ここでオルハが居るw。おいおいあんな強敵揃いのダンジョンを1人来たのかw。風見の丘の時もそうだが実はアドル並にいやそれ以上に強いんではw。

いつの間にかガッシュも来て2人していよいよラスボス戦の地へ向かう。結局あれか。兄弟のいざこざにアドルは巻き込まれたというわけか。

そしてナピシュテムの神殿に到着。まずは前哨戦で中ボスのお出ましだ。口から吐き出す大蛇みたいな奴に触れると掛かる呪いの状態異常が厄介だったがそれ以外はたいしたことない。魔法剣ブリンテルの魔法数発と斬りかかりで楽々倒せた。と思ったら復活して2戦目。とはいえ相手はぶっ倒れたままの満身創痍状態なので普通にゴリ押しで弱点の頭部をひたすら攻撃していけば楽に倒せたな。巨大蜂並の強敵を予想してたのでちょっと拍子抜け。

エレベーターに乗りお次の中ボス戦へ。と思ったら今回の騒動の張本人エルンストのお出ましじゃないか。格が上なんでどうかな〜と警戒したけどこいつもやはりたいした事ない。普通にひたすら魔法とゴリ押しでねじ伏せていけば倒せたよ。3人の妖精の攻撃も殆ど無視出来るレベルだったなぁ。

▽弱い奴ほどよく吠えるw。

▽ご褒美のCGかw。

ろくでなしの兄貴に結局口だけだったガッシュ。おまえら一体・・・。


イーシャのロリパワーも振り切り1人ナピシュテムへと対決に向かうアドル。遂に最後の戦いなんで否応なく緊張は高まる・・・。

おお〜これは絵的に綺麗。ラピュタが未来都市になったらこんな感じだろうなぁ。と、見入ってる場合じゃなく勝負勝負。最初どう攻撃していけばいいのか分からなかったけど周りに浮いてるボールをその色に対応した魔法剣で攻撃してばいいわけだ。ただ何十本もあるレーザーが邪魔するのでジャンプのタイミングで華麗に回避していく。

最後の方になるとレーザーの回転が速くなって避けるのが追っつかなくなるがこちらのレベルが高い事もありHPもそんなに減る事もなく何とかいけた。

当然第2形態へ移行。これも最初どう攻撃していけばいいのか分からず周りをフラフラしていくのみw。リタイア1回してしまうがどうやら中心のあの目を攻撃していけばいいんだな。エリクシルのライトニングを駆使しやや時間は掛かったが見事倒す事が出来た・・・って呆気なく・・・。おいおい弱いじゃねーか!w。

アドルのレベルは51、3本の剣レベル11で回復アイテムもまだ半分残してたし十分余裕だったなぁ。今までのボス戦からして相当難儀するだろうと覚悟してたのに拍子抜け。というかラスボス含めラスダンのボス3体とも楽勝だった。最後に一番しんどかったボスがカナン平原の巨大蜂2戦目だったとは。まぁラスボスが一番弱いってのはゲームではよくあるケースだけどね。

ボス戦後に自由に操作出来る時間はなくそのままエンディングへなだれ込む。出来ればダンジョンからの脱出イベントとか全てが終わった後自由に各地を訪れみんなとの会話とかが出来たら良かったんだけどなぁ。

どうやらアドル君はオルハやイーシャたちとも別れてドギやテラたち海賊と再び自由な冒険の旅に出たらしい。そういや結局アドルにロマンスなシーンは無かったな。オルハの感情は心配してるだけだろうしイーシャはお兄ちゃんとしか見てなかったしテラはテラで素振りはあったけど一方的な感情だろうなぁ。ま、アドルは趣味が漂流と冒険だからそうゆうのには興味なさそうだしねw。


これが6だから次は丁度この前出たばかりの7に続くってわけか。PSP持ってないんだよな。昔のファルコムならPC版が先だったのに・・・。いやPC版ですら出ない可能性の方が高いか・・・。

総評

ARPGというかアクション重視なゲームだったな。アクション下手くそな自分がよくクリア出来たものだと我ながら感心する。ダッシュジャンプとかそれなりにコツが要求される場面とかもあったけど結局最後までダッシュジャンプは出来なかったよw。だからアイテムもコンプ出来ず数個抜け落ちてる。でもそんなでも問題なくというか余裕を持ってクリア出来た。この辺の初心者から上級者まで楽しめるデザインは流石イースシリーズだな。
アイテムといえば命や力や守の種は1回も使わず。すっかり存在自体忘れてたw。魔法剣の選択は途中からブリランテかエリクシルのみ使ってた。リヴァルトはブリランテ入手までの間しか出番無かったなぁ。お金も最後はもの凄い金額余った。なんか使いどころがあれば良かったんだけどね。せめてエメラスアーマーはお金でゲットにした方がバランスとしては良かったような。
キャラは村人含めて女の子キャラがとにかく萌え萌えだった印象。2003年ってそうゆう方向性でファルコムは売ってたのかw。メインヒロインのオルハとイーシャ。どちらも可愛いがやはり甲斐甲斐しいオルハの方が好みだな〜。しかも実は最強だったりするしねw。あとテラだな!登場が後半からってのが悔やまれる。良いツンデレだった。
ファルコムといえば音楽だが今回も粒揃い。I・IIの原点回帰なサウンドが印象的だった。


イースらしいサクサクしたテンポ感と馴染み深い居心地で最後まで飽きさせず楽しめた1本だったな。