S.T.A.L.K.E.R. Clear Sky - プレイ日記Part8(最終回)

    • -

Limansk

トンネルを抜けるとそこはLimansk。が!後ろを振り返ると何故かコンクリで全て塞がれていた・・・。どうやらもう戻れないらしい。いわばSoCのChernobyl NPP突入後みたいな状態ってわけか。直前にセーブしておいて良かった。

▽退路は絶たれた。

LimanskはCSでの数少ない新作マップ。欧州のこじんまりとした街並みって趣きで景観が楽しい。

早速街角でClearSkyとRenegedeの捕虜と小競り合いが。Renegedeが医療キットをくれ!と懇願するが仲間は銃向けて静止したまま。この状態がずっと続くんで捕虜をどうするかはプレイヤーが判断しろという事なんだろう。当然医療キットが惜しいんでFT200Mで銃殺。非情だが回復された後豹変して何してくるか分からんし仕方ない。

CoD:WaWでも似た展開あったなぁ。

道路には所々に地雷があるので気を付けなくては。進んだ先で機銃掃射に味方が釘付けにされてたので支援。右と左から挟まれて銃撃されるので厳しい場面だった。後で気付いたが左の建物に入り込んで後ろから撃っていけばよかったなぁ。更に進んだ先でも銃撃戦。それにしてもFT200Mは威力はあるがジャムる確立がAkm74/2より倍ぐらい高いのが玉に瑕。時々Akm74に切り替えて撃っていくが・・・やはりというかもうお役御免だな。

そしてビルに囲まれた場所で味方から俺らの事はいいからおまえだけ先へ行けとの指示が出た。よし、任せとけ!と言いたいところだが・・・ここはきつい。ビルの屋上や窓から終始狙撃されるし向こう側から敵が出てくるしで四方八方が塞がれた状態で二進も三進もいかなかったなぁ。強行突破も試みたがやはり駄目で結局チマチマと時間掛けて制圧していった。やはり勝負を焦っちゃ駄目だな。狙撃はFT200MのスコープよりVintarBCの方が的確に当たる。捨てずにいて良かった。

途中道を遮るようにアノーマリーが横たわってる場所があるが横の扉が少し開いてたのでそっから抜け出せれた。

▽まぁ突っ込んでいって死んだんだけどねw。

Military基地への攻撃は狙撃して敵を減らして建物に突入すればOK。この辺で仲間のエンジニアからスーツと武器を修理して貰った。トレーダーが居ないのは辛いな。

次に向かう先は北だがどこから進めばいいか少し迷った。放射能汚染した場所を怖がらずに強行突破で打開。そして行く手を遮るアノーマリーの気泡群。たじろぐが如何にもって感じでバスがあったのでバスの中へ潜って抜け出せれた。

Monolith基地は入り組んだ上の階から狙ってくるんで仕留めるのに厄介だったな。仲間も居ないので時間も掛かる。今回もまた夜の突撃だったが相手がヘッドライト付けてくれるんで逆にターゲットが分かりやすかった。死体からガッポリとアイテム回収。

▽ガランとした廃墟っぷりが絶景。

そして夜が明けてClearSkyのみんなが来てくれた。孤高な戦いもいいがやはり仲間がいると心強い。

今度は鉄条網に流れてる電流を止めろとの指示。右の建物でどうこうするってのは分かったんだが進み方がどうにも分からず10分ぐらい右往左往。途方に暮れたが頭上に木の橋渡しがあったんでピンときた。やはり建物内に屋根裏へ抜ける梯子があったな。これで発電スイッチをOFFにして無事任務成功。仲間が駆け付けてくれた。

▽中々気付きにくい。

これにてLimanskは終了。終始リニアな進行だった。マップデザインがこれまでで一番秀逸だっただけにもう少し探索出来たりといった自由度が欲しかったな。そもそも折角の新規マップが一本道なのはフリーローミングS.T.A.L.K.E.R.の魅力半減だよなぁ。

Hospital

Limansk同様に退路は絶たれた。レーダーマップにも自分の座標は示されずいよいよ最深部って感じだな。

▽もう後には引けない。

進んだ先で仲間が釘付けにされてるので早速援護に向かう。Hospitalの名の通りここは地下にある病院らしき崩れた建物。FPSでは病院マップはお馴染みだな。ClearSkyの仲間から無線であっちに行けこっちに行けと指示が出るので途中出会う敵を倒しながら言われた通りに進んで行く。

▽CSでは珍しくイベントCGシーンが入って俄然盛り上がるところだ。

この辺り厳密なスクリプト進行って感じでちょっと気を使う。フラグ立てがおかしくなるのはS.T.A.L.K.E.R.恒例だからなぁ。なんとかゲームとしても進行としても無事くぐり抜けられたようだ。更に奥へ。

▽ClearSkyの人に修理してもらうのが結果的にここで最後となってしまった。

途中攻撃ヘリが出てきてヤバイ状況に。ただあちらさんはそんなにガシガシと狙って攻撃してくるわけでもないので隠れていれば比較的安全。とはいえこちらから撃ち落とせる武器がないのは困った。破れかぶれでAkm74で撃つがヘリから黒煙があがり意外と効いてる様子。100発ぐらい喰らわせると炎上し墜落してくれた。ふぅ〜良かった。ここまで来たのにロケラン持ってないから詰んだとかだったらつまらんからなぁ。

▽どうもヘリからの銃撃というとFarCryの悪夢がよぎる・・・。

尚もMonolith兵が執拗に攻撃。無事制圧するもスーツの傷み具合は激しく5.56mmAP弾の残りも心許ない。せめて修理だけでもと思ったがClearSkyの仲間は向こうの区画に残ったままでこっちに来てくれないみたいだ。う〜ん先行き不安。こんな事なら予備のスーツを一着持ってきておくんだったなぁ。悔やんでも仕方ないのでそそくさとアイテム回収して今やれる事をやっておく。もう回復出来る余裕も限られるだろうし余念なく。右2階側奥にある崩れた床から次の場所へ。

▽探すのに手間取った。

いきなり前方から機銃掃射される。ここはもう強行突破した方が早いみたいだな。機銃手を攻撃しつつ走り抜けた。その後はVintarも動員してMonolith兵を攻撃。暫くすると仲間も遅れてやってきた。Monolith兵掃討かと思いきやまたしてもここは俺たちに任せて先へ行け。なるほどと思い前方で攻撃しつつ待機してたら味方のロケランに巻き込まれて何度か死んだw。

▽そりゃあないよw。

ここでHospitalは終了。屋内戦メインの凝縮した緊迫感ある戦闘の連続は中々楽しめた。差し迫った感の雰囲気もあって盛り上がったな。

Chernobyl NPP

SoC最終決戦の場チェルノブイリ核施設が今回のCSでもラストを飾ることになった。正直またここかという思いと再びここに来られたという感慨で複雑だな。
既にLevedevのおっさんを初めとするClearSkyのメンバーが出張ってた。そしてあの最強武器でもあるGaussGun・・・ではなくEM1 Rifleという電磁銃を手渡されいざ戦いの場へ。

▽格好良すぎるぜClearSky!

今回もSoC同様次から次にMonolith兵がワープし襲撃してくるのでそいつらを迎撃しつつ自分もワープしながら前進していく。ただ同じ過ぎてちょっとワンパターンで芸がないか。

▽要領はSoCと同じだ。

SoCと比べ敵はそんなに出てこないもののやはり苦しい戦いを強いられる。というのもスーツの痛みが激しくちょっとの被弾が命取りになってきた。スーツの耐久力ゲージが3分の1にまで減ってしまってて焦る。こんなことなら予備のスーツを・・・。最悪Limansk突入前からやり直しも視野に入り始めた雲行きのあやしさ。先の展開が読めない分不安だ。これ以上戦いが続いたら赤信号だなぁと後悔しつつ進んでいくと階段のところにワープポイントが出現。今までと同様にくぐるが何故か同じ場所に出てしまい堂々巡り。

北側に上り梯子があったんでそっちに行って次の行き先を探してみるがどうにも分からず立ち往生。結局元の場所に戻りう〜んとあれこれ思案・・・そういやメインタスクは精神防護装置をまとったSterlokを撃てだったなぁ・・・。レーダーマップに指し示された場所からそれらしき場所を探してみる。するとその地点にビリビリと閃光を放つ物体・・・いや人物が?・・・おお!こいつがあのSterlokか。


なるほどここでEM1 Rifleの出番なのかとSterlokへの攻撃に移る。逃げられたり反撃があるだろうから慎重に攻撃していくが当のSterlok本人はその場に立ったまま。ん?と思いつつも引き続きチクチクと撃ち続ける。その後突然無線が聞こえてきたと思ったらイベントムービーが入り画面は暗転、そのままスタッフクレジットが流れてきた・・・。


え?これで終了?単に無抵抗なSterlokを一方的に攻撃して終わっただけじゃないか・・・。う〜んなんという盛り上がらなさ。Sterlok倒したら急展開やMonolith兵が大挙して押し寄せてくるものとばかり思ってたが・・・。ムービーもその後どうなったか展開がよく分からないしクリアした余韻もないしであっさりしたものだったなぁ。

あとで調べてみるとセーブ&ロードを繰り返してるとSterlokの行動がバグるらしい。というわけでクリア後にマップ開始地点のオートセーブからやり直した。Sterlokが逃げる・これをEM1 Rifleで狙い打つ・Sterlokがワープ・自分もワープしてSterlokが倒れるまで追い掛け撃ち続ける、という本来のゲーム進行を確認。結局最後の最後までバギーなS.T.A.L.K.E.R.であった・・・。

▽まぁ何と言うかこちらに攻撃出来ず逃げ続けるSterlokを遠巻きから撃つってのも少々せこいというか。

まとめ

前作SoCで駄目だった部分が改良されよりゲームとして洗練しとっつきやすくなったな。A-Lifeも確実に進化した。けど前作の特徴の一つでもあったホラーテイストが薄まったのは残念。そして頻繁に起こるEmissionはストレスを生み最新パッチを当てても尚バグの多さには参ったな。まぁ色々不満はあったけど唯一無二な特徴を持ったゲームとして最後まで楽しめた。特に雰囲気作りは素晴らしく本当にチェルノブイリ一帯を冒険してるかのようなトリップ感だったな。いつか開発者が本来思い描いたA-Lifeが完全動作するS.T.A.L.K.E.R.の続編を楽しみにしたい。

▽最後のインベントリはこんな感じ。

(クリックで原寸大へのリンク表示)

結局アーティファクトはStoneFlowerとGraviとBubbleとSoulを見つけたのみ。いやStoneFlower以外は全て報酬で貰った。もっと探索はしたかったな。でも位置分かんないんだよなぁ。
スーツは最後までGarbageのBandit基地殲滅の報酬で貰ったSEVAで通せた。CSの新要素の修理様様だったな。てゆうかSoCと違いスーツは拾えないっぽいね。残念。
メインウエポンはViper5→Akm74/2→FT200Mの3種類のみ。もっと色々な銃試せばよかったんだろうけどね。一旦感覚に慣れると他の銃に持ち帰るのは中々腰が重くなる。
各地のエンジニアが探索を依頼してくるフラッシュドライブは序盤のSwampとCordonでぐらいしか見つけられなかったなぁ。お陰で上位の改造が殆ど出来なかった。一体どこにあったんだか。

▽派閥争い

▽最終ステータス
.
(クリックで原寸大へのリンク表示)

序盤に加入したStalkerで最後まで通した。途中から派閥要素は忘れてたなw。中途半端にしか楽しめなかったのはちょっと勿体無かったか。