大正野球娘。 #3 娘九つの場を占めて(BS-TBS)

まずは練習。素振りやキャッチングやピッチングなどのフォームがちゃんと野球になってる動きに感心。こうゆう萌え系の場合大抵適当なんだけどしっかり彼女達が汗水垂らした苦労を描いてくれたのは嬉しかったし共感の度合いも違ってくるというもの。前作品はそうゆうのすっ飛ばしてたからなw。しかし雪は意外と上手いのか。これで内野はセカンドの雪とショートの環と腕に覚えのある面子は揃ってるけど外野がどうにも悪すぎるなw。頭脳派の乃絵をキャッチャーとして鍛え朝に高原の前でウルトラキャッチを披露した小梅をセンターにすればよくなるような気がしないでもない。

後半は晶子さんの許婚相手が在籍する朝香中学とのいきなりの大勝負。序盤こそ相手を抑えるもののすぐにボロが出てあれよあれよの大差。でもどうせ主人公側だから舐めきってる朝香相手にウルトラCで逆転するか善戦するんだろうと思ってたらそのままズブズブと敗戦。そりゃあ急造で作った部でいきなり毎日猛練習に励む男子に勝とうなど無理に決まってるよなぁ。このリアルな展開には彼女達には気の毒だが嬉しかった。アンナさんは実力差は分かってたろうに彼女達にシビアな現実を見せたかったんだろうかな。

あと練習といい試合といい制服のままというのはどうかと。この時点で勝負に対する意気込み具合が違ってくるというもの。

当初思ったより地に足の付いたドラマが見れそうで嬉しい限りだな。