大正野球娘。 #12 土と埃にまみれます(BS-TBS)

突如乱れるバッテリー。癖かなにかで球種盗まれてるんだろうか。観客がどんどん増えていき応援の輪が一つになる展開は気持ちがいい。
ファインプレーした雪の代わりは紀子がって事にはならんかったかw。でも雪の気持ちは誰よりも強かったみたいで野球する動機が一番純真だったようにみえる。こうしてこれまでの厳しい練習などの努力がみんな一つになってくると段々晶子さんの当初の目的がみみっちくみえるなw。
主題歌に乗せてどんどんボルテージが上がっていく展開は燃えるな〜。予想通り晶子さんは癖を見られていたらしいが逆にそれを利用して相手を翻弄する作戦は乃絵らしい策士ぶり。最後は虎の子のナックルで勝負。文字通り晶子さんの思いを小梅がガシリと受け止めた形だ。小梅の最後を一押ししたのは親父パワーかそれとも三郎さんの愛だったんだろうかw。
全力で戦い全力でぶつかった試合。勝敗なんか関係ない気持ちの良い試合だったな。男尊女卑とか関係なく彼女達は友情という掛け替えのないものが得られたんだろう。
しかし最後を小梅と三郎の愛の語らいで締めるとは一部では涙目なエンディングだったろうかw。

最終回はちょっと駆け足気味になってしまったのは残念。もう少し間と余韻が欲しかったなぁ。正規の1クール分全13話だったら良かったんだけど。やっぱり鏡子回はいらなかったかなw。