イース・オリジン - プレイ日記Part9(トール編最終回)


イース・オリジン VISTA版
日本ファルコム (2007-03-29)
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黙砂の領域

ロディアスなギターが気持ちいい砂のダンジョン。流石に今回は例のトゲトゲトラップは華麗にかわして進む事が出来たよ。それなりにw。
そしてレア様とトールのイベント。レア様の誘導尋問に引っ掛かるトールが微笑ましい。「あなたにだけは黒真珠の封印方法を教えたくない・・・」いかにレア様にとってトールはかけがえのない存在だということだよなぁ。切ない話だ。

ラドの塔

エポナが一人でポツーンとお留守番w。ほんと可愛いやつだな〜。ユーゴ&ユニカではここでボス戦があったがトール編ではなし。それは助かるけど「TENSION」聴けないのは残念かな。
上の封印された鬼面の扉はトールの魔人化であっさり解除。またあの魔物3体倒さなくて済むのは助かる。部屋の中にはフィーナ様。う〜んここでもレア様の待遇良いな。やっぱヒロイン格ってわけか。


どうやらトールの迷いも晴れたようで後はもう気持ちの良い展開になってくれるといいな。

コンスクラード戦

なにこの連打ゲーはw。指がもう疲れるわw。レベル32でなんとかやれない事もなかったんだがしんどいんで33に上げたらワントライで勝利。疲労度では一番のボスだな。


この後ユーゴにダレスが悪魔の囁き。なるほどここで黒ユーゴとなるわけか。面白くなってきた。

瘴血の領域

固くて厄介な敵が多いこのダンジョン。相変わらずシャッタートラップでぶつかるぶつかる。
道中の回廊でエポナと会話。ほんと素直じゃないんだからなエポナはw。トールもトールでユーゴとくっついたらって思ってるしw。このシーンの二人だけ抜き出してみればとても悪者サイドとは思えないなw。

ここのダンジョンのBGMは水獄の領域と並んで好きだな。焦燥感を煽るノリノリなBGMが最高。

ピクティモス戦

さてオリジンで一番倒すのに苦労したピクティモスだがトールではどうか。こちらのレベルは40・・・おおっ、2度目で勝利とはありがたい。思った以上に炎のスキルが強力で相手のHPを減らせたな。しかしあれだけ苦労したから長期戦覚悟したというのに呆気ないものだ。こちらが上手くなってる・・・と思いたいけどw。


この後レア様とのイベント。ロマンチックだなぁ。

そんな良いムードをブチ壊しにしたのはダレスとザバとやはりというかダークサイドに堕ちたユーゴ。

ぬるぽ

トールの窮地に現れたのはユニカ・・・ではなくなんと祭司長様ではないか。治癒してもらい捜索隊との通信手段でもあるリラの貝殻も貰った。これにて完全に善人トールとなったわけだ。


魔核の領域

希望に向かってという感のあるBGM。ここは混乱の術を使う敵がいるので面倒。レベルが低いうちはかなりジリ貧な戦い。そしてキシュガルと決着をつける時が来たようだ。

キシュガル戦

この終盤戦の対人戦で掛かるBGM、リズムが格好良くて好きなんだよね。キシュガルは氷使いなので炎スキル一択。レベルは43で勝負したが意外とあっさり一発で勝てた。ただ最後がギリギリのHPだったしキシュガルが大技出した寸前で決したのであまり勝った気がしないw。


これまで通りここでムービー挿入。ダレス本格始動。
そしてまだ立つキシュガル。イベントだろうけど一体どうなるんだと思ったがここでユニカと騎士団参上。ユニカが紅蓮の大剣引っさげて来てて嬉しいね〜。トールがここですんなり騎士団に後を任せたのも信頼感が伺われて嬉しいところ。

幻光の狭間

3度目なのに迷ったw。やっぱこのダンジョンが一番見栄えするなぁ。人工的な美しさ。そして名曲「DREMING」と言うこと無しだ。

ザバ/ヨグレクス&オムルガン戦

おばさんにはとっとと退場してもらおう。というわけでワントライで勝てたw。レベルは46。3体同時だから身構えてしまうがユーゴ、ユニカの時も3回以内で勝ててるしそんなに大した事がないのかもなぁ。

ま〜た実はもう一段階強くなれるネタw。ザバが呼び出したお供が大して強くなさそうなんだがw。そこへあのガレオンが!そしてカデナさんまで!いやぁベタとはいえこうゆう仲間のキズナが友を助ける的展開は燃えるよね。熱い。

魔核の領域2

メインテーマがアレンジされて最終ダンジョンで掛かるのはベタだけど燃えるよね。ただこのダンジョンは萎えさせるw。吸込や毒や混乱や過重や呪いや硬直化とかうざい敵ばっかだよ。しかも一旦戻ってセーブして入り直す事が出来ない?みたいなんで死んだらまたザバ戦からやり直しという緊張感。
なんとか奥まで進みここでユーゴと決着をつける時が来たみたいだ。エポナが居るからちょっと不安がよぎる・・・。

ユーゴ戦2

やっぱり黒ユーゴの掛け声は「ルォォォォ!」なんかいw。こちらのレベルは49。ファクトの眼が6連もあってたじろぐが十分に手応えあり。若干押せ押せムードのワントライで勝たせて貰った。トールのバーストは強力過ぎるな。


そしてユーゴは負けたが自分との戦いに勝ち見事に魔を払拭。いやぁよかったよかった。自分がかつて操作していたキャラだとやっぱ愛着というか感情が入るからね。エポナも無事みたいだしバッド展開にならなくて良かった。この後の兄弟の語らいはつかの間の安堵だったな。こうゆう男同士のは好きだわ。



しかしこの流れだとユーゴが決意を新たにダレスに決戦を挑むのが自然な流れなんじゃないかw。最後だけユーゴに操作が変わったり・・・というわけもなくトールが兄としてケジメをつけに行くのであった。ユーゴはそのままエポナとお幸せにねw。

ダレス戦

ついに来たクライマックス。その前に最終装備の確認。

今回もユーゴ、ユニカに続いて女神像で強化はしなかったよ。縛り云々以前に必要性は全く感じなかったな。


さて対ダレス戦。流石に3度目なんでちょいちょうとなって行きたいところ。ただユーゴやユニカの時と違って死んでも一度だけ蘇れるアクセサリがない!・・・その代わりSTRとDEFが+5される女神の指輪を貰ったけど果たして。
異空間吸込もきついが極太レーザーがきついなぁ。回避出来なかったら終わったも同然だ。・・・う〜んしんどい。下手くそな俺にはレベル50ではしんどい・・・。仕方ないので51までレベル上げ。最終ダンジョン魔核の領域2は嫌らしい敵揃いなんでレベル上げしにくいから困る。

して結果は・・・。

た、倒せたぁ〜。最後はギリギリ。手応えは十分あったから上手い人だと朝飯前なんだろうけどね。俺にはもうこれが精一杯。ほんと何回やってんだって話だよw。


で、真打ち登場ですかw。こんなとこでトール編ならではのオリジナリティ出さなくていいよw。しかもセーブして一息入れれないし参るなぁ・・・。

その名もカイン=ファクト。強さの血を求めるが故ってわけか。黒幕が親父だったとは予想外だったがやや肩透かしな感もある。まぁFF9みたいに全く未知の敵が出てくるよりは繋がりが感じられていいけどね。
さてどうなるかという時にやっとフィーナ登場。すっかり忘れてたよ。一応シリーズの象徴ともいうべき存在なのにこの待遇の悪さはw。
そんなフィーナが持ってきたアイテムはイース1で登場したあのシルバーソードだった!

力が全てじゃない本当の力とは人々の思いなんだというトールの信じる気持ちが全てを切り開く。さぁ決着の時だ!

ダーム戦

・・・うむ。勝てんね。てゆうか意味分からんよ。どうやらコアでもある黒真珠を叩けばいいらしいが。しかし足場を崩すのはほんと毎度のお約束だな。6回ぐらいリトライして何とかやり方が分かってきたがもうふた踏ん張り足りない。う〜きついね。左の親指が痛いわ・・・。



困ったらレベル上げ。最終ダンジョンで頑張る。イースシリーズは適性レベルがあってそれ以上は中々上がらないからなぁ。どうやら52が一杯いっぱいみたいだ。

というわけでまたダレス戦からやり直し。しかしレベルが52ににもなるとダレスも雑魚だな〜。攻撃喰らっても余裕余裕♪ 鼻歌交じりだわ。てゆうか今更気付くが風スキルで高速移動使ったら吸込も極太レーザーも楽々で回避できるじゃん!アホだな俺は・・・。
数分でサクッとダレスを倒した後は問題のダーム戦へ。

52だと被ダメージも少なく攻撃も学習済みなので今度は落ち着いてやれるな。おろ、第2形態があるらしい・・・どうなるかと焦るがなんて事はなかった。
そして決した。おお〜奇跡的にワントライで勝利!はぁ〜もう疲れたわw。最後は無我夢中ゴリ押しだったなw。52だと十分イケるわけだ。





毅然とした親子の別れ。ま、傍迷惑なファクト家になるわけだけどw。

そして700年後にまた・・・。

終焉

やはり女神様お二人が黒真珠を封印なされるという展開はトール編でも変わらず。愛する人が自分の目の前でほぼ永遠に近い眠りにつく・・・。いくら叫ぼうともどうすることも出来ないトールが可哀想過ぎて泣ける。こんなさよならなんて嫌だよね・・・。


トールから魔の因子が消えそして捜索隊のみんながやっと登場。トールの立場からするとお二人を守ってあげられなくてつらい立場だろうな・・・。

エンディング


ユーゴやユニカらはやはり地上に残るらしいがトールは神殿へ帰るらしい。神官トールとなるわけか。ユーゴを取り合いになるのは笑った。エポナも元気みたいだしロイも生きてるし今回は後味良いな〜。



そしてトールは6つの書を記しロダの樹へ後に赤毛の少年へ渡る事になる希望を残す・・・。やはりトール編こそがイース正史ということか。

エンディングもトール編ではBGMが荘厳なオペラ調に変わり絵も追加。これぞ3周もクリアしてきた甲斐があったというものだ。

最後に映るトールの姿に涙・・・。もう神殿に愛する女神様は居ない・・・。切ないなぁ。



そして女神様お二人は地底奥底へ。700年もの眠りとは物悲しい。

700年後に託された希望。アドル頼むぞ!

総評

やっと終わったw。1周のボリュームは少ないとはいえここまで辿り着くのは中々大変だったな。ただそこまでした甲斐のあるトール編だった。巷で言われてた通り3人の中では一番ストーリーが充実してたしキャラへも感情が入った。進める毎にどんどんトールが好きになっていったな。それにトール編こそがイース正史だったから後のイース1・2を思い浮かべながらプレイするとなるほどなと思える展開や設定の後付けwがあってそういった俯瞰視点からも楽しめたな。
3周もした思い入れもあってこれまでのシリーズでは一番好きだし楽しめた作品だったな。プレイして良かった。