Demon's Souls(デモンズソウル) - プレイ日記Part11

前回の「塔のラトリア3」の続き。なんか様子がおかしいと思い攻略サイト見てみたら・・・。ああなるほどそうゆう事ね。奴の正体はNPCでもなく紛れもない黒ファンそのものなのか。今回のエリアボスは生身の対人戦というイレギュラーなシチュエーションってわけか。そういや黒ファン侵入の時PSNのID名出てたな。こうゆう趣向は面白いなぁ。他にはないデモンズソウルのネットワーク機能のユニークさを思い知った。

というわけで仕切り直しで三度目の挑戦。ランダムに敵の強さが違うだろうからどういった奴と当たるのか緊張するが楽しみでもある。でもいきなり状態異常は勘弁なw。

で、今度の奴は霧の扉の向こうから魔法らしき衝撃波撃ってくるんだがw。ぎゃあ虐めないでぇw。とはいえ戦いの場に入ると相手とは正攻法の戦いが出来そうで安堵。槍と小剣を使ったり時々魔法使ったりしてくるけどHP回復がある「審判者の盾」を装備してるみたいでこれは早期決着付けないと厳しい。剣を交える事かれこれ10分ぐらい経っただろうか。懸命に斬り付けるが中々決定打が出ない。どうも相手に舐められてるみたいなんだよなぁ。力加減されてるみたいだし時々ジェスチャーで首をすくめられてるし。悔しいが全く歯が立たないのも事実。結局今回も駄目だった。う〜ん残念。弱い奴と当たるのを待つしかないか・・・。


今回の戦いは結構な長丁場だったし対人戦の良い勉強になったのでXMB上で相手に労いのメールを送ったら返事があって嬉しい。やっぱり遊ばれてたみたいだけどw。攻略手伝いましょうか?と言われて恐縮してしまうw。そしてメールを交わすうちに協力プレイへ誘われちゃった。LBPでは何度も経験あるがデモンズソウルでは初めてなんでドキドキ。「塔のラトリア2」で「青い瞳の石」を使い青文字残して待機。すぐ召喚されてホストのデモンズ世界へ。そしたら俺の他にも青ファンとして召喚された人も既に居てホストの人と一緒に3人で進んでいく事に。攻略目標はなんだろうと思ったら・・・この場所って「マンイーター」戦への霧の扉前じゃないかw。うへぇぇ、またあいつらと戦わないといけないのかw。仕方ないので意を決し3人一緒に霧の扉をくぐる。とにかくお荷物にならないように邪魔にならないように無様に死んでしまわないように気を付けながら共に攻撃していく。2体目も来てしまったがその後すぐ1体目を撃破。2体目は宙から中々降りてこない事もあったが何とか撃破。ふぅ〜良かった。決着が付いたら自動的に元の世界へ帰る事になるんだな。去り際にホストの人からジェスチャーでお礼された後自分のデモンズ世界へ帰還。無事ソウルと生身のソウル体を手に入れた。相手の評価というダイアログが出てきたがよく分からんかったので一番最高の”S”ランクにした。間違ってはないよね。

いやぁ初めてだったんで緊張したけど楽しかった。こうゆう協力プレイの形もありだな〜。ただ他のお二方が十分上手かったので余り自分が居る意味なかったかもしれんがw。一通のメールから始まるこうゆうコミュニケーションは面白いな。是非ともまたやりたい。


「ボーレタリア王城」「嵐の祭祀場」「塔のラトリア」とエリアボスで詰まったので第4のエリア「腐り谷」へ向かう。てゆうかやっと新規エリア開拓w。到着した早々落ちそうに・・・はならず冷静に横にある上へ上がる板を進んでいく。このエリアは谷の中にある朽ち果てた集落ってイメージだろうか。暗くて狭くところどころ板が途切れてたりと常に落下死の危険が伴う。辺りを何度もグルグルと見渡して確認しながら進んで行くのでちょっと方向感覚がおかしくなりそう。出てくる敵は「ボーレタリア」で出てきたゾンビみたいな奴が大半。「竜のロングソード」だと一撃で死んでくれるんで楽だ。ただ棍棒持ったデカい奴は攻撃力高いので要注意。途中ネズミみたいな奴が無数に居る場所に出食わす。血文字で”疫病注意”があってなるほどなぁ。早速疫病を防止する「病を耐える者の指輪」を装備。ネズミは小さいから斬りにくいと思いつつ倒していってたら疫病に掛かってしまった。指輪全然効果ないじゃないかよ〜。仕方ないので付近に居る感じの悪い商人のオバさんからロートスを購入。1個で2000ソウルもするとかボリすぎだろ。


比較的短い距離で対デーモン戦控える霧の扉に到着。さて今度のデーモンはどんな面倒な奴なんだと思ったら・・・。うげげぇ・・・下の池に何やら気持ち悪いものがが見える・・・。近づいてみるとなんか変なの口から飛ばしてるし。思わず喰らってしまい見てみるとクネクネとしたものが纏わり付いて・・・うぎゃ〜。ミミズみたいなのが全身にw。しかもミノムシみたいに包まれちゃったので途端に身動きが鈍くなってしまった。「タカアシ鎧蜘蛛」の時の粘着糸みたいなもんか。何にせよ接近しないと攻撃できないから急ぎ下へ。吐き気と嫌悪感を催すがとにかく斬って斬りまくって早いとこ終わらせるしかない。ありがたい事にコイツも炎を苦手としてるようでガシガシと HPが削られていく。喰らうダメージは大きかったがそんなに窮地にはならず見事に初見勝ち。名前は「ヒル溜り」ってそのまんまだな・・・。でもぶっちゃけヒルさえ避けられれば正直今までで一番弱いデーモンだよね。精神的ダメージは一番大きいけど・・・。


新たに学べるようになった奇跡を調べようと「ウルベイン」のところに行くといつも居る信者が居ない?あれと思い暫く探してたら2階で死んでいた・・・。その奥に「塔のラトリア2」で助けたあの騎士「ユルト」が居てびっくり。彼が言う「任務を続ける事が出来る」?う〜ん・・・青い奴が死んだ事といい何か良からぬ事が進行中?



気を取り直して「腐り谷2」へ。ここはあたり一面が沼地みたいで普通の足場が殆どない。沼へ入ると歩く速度が遅くなってしまう。それだけならまだいいが状態異常で毒を喰らってしまうし暗くてよく見えないからどこへ向かってるのか方向が分からなくなるから迷う迷う。救いは沼に住まうクラゲみたいな敵が弱いって事か。こうゆう場合は闇雲に進むのではなく隅から攻めるのが定石。まずは左側から。途中巨大ナメクジが上からバタバタと何匹も落っこちてくるところに出くわし戦慄と吐き気が。暫くすると浅瀬が見えてきて棍棒持った敵が居たのでなぎ払おうかと思ったら瞬殺。エェ・・・何あの強さ・・・。「腐り谷1」の時とは倍ぐらいの強さになってないか・・・。というわけで何度もリトライ。走ってもすぐスタミナ切れ起こすから中々先へ進まずイライラ。進む方向を何度も間違えたりしてしまう。何とか浅瀬から先へ進む道を見つけるもハチみたいな奴を攻撃したドサクサで落下。振り出しに戻る・・・。心が折れそうだ・・・。これまでとは違う意味で絶望してしまうステージだな・・・。デカい奴は遠方から「複合ロングボウ」でグサリと刺し一匹ずつ引き寄せて浅瀬で戦う。沼地で戦うと足をすくわれてかなりダメージ喰らってしまうからヤバい。倒し終え何とか板張りの集落みたいな場所へ到着するが画面越しに臭ってきそうなほど腐った死体の山。流石腐り谷というだけあるわ。そう思わせられるグラフィックの表現は凄いけど。先を行くが上下にガヤガヤした構造なので迷い易い。分けわからんから適当に前へ前へ進んでいくと崖沿いに延びる板張りの道を見つけたので進んでみる。何となくそうかなと思ったら当たり。スタート地点付近まで戻ってこられた。レバーを起動させ橋を掛けてショートカットの出来上がり。また毒沼進まないで済むかと思うと心底ありがたい。


一旦体制を立て直そうと神殿へ戻りついでにユルトに再び会ってみたら・・・。奴の名は「沈黙の長ユルト」。暗殺者だと?「Silent Chief」ってそうゆう意味だったのか・・・。「ボーレタリアの全ての人間を始末する」と言い放ち剣で斬り掛られる・・・。ナンテコッタイ。聞いてないよー。話し掛けるという選択肢はないのか。仕方なくこちらも剣を抜き戦う。強いけど手に負えない程ではなく。消える間際「メフィストの目は節穴ではなかったか」。メフィストって奴が今回裏で手を引いてるって事だろうか。まぁお陰で良い防具を手に入れられたんだからちょっと感謝かなw。



再びショートカットから奥の集落へ戻る。中々先へ進む道が分からなかったが奥まったところに霧の扉を発見。意を決して突入。さてこんなステージから出てくるデーモンはろくでもない奴だろうなと思ったら案の定。名前は「不潔な巨像」って酷いネーミングだw。コイツも「ヒル溜り」と同じくズングリデカい巨体で殆ど動かず体内から異物を射出するタイプ。ヒルの次はハエ。何の嫌がらせだよw。「竜のロングソード」によるダメージは十分効いてるしこれは楽そうかなと思ったらうっかり敵の攻撃パターンに嵌ってしまった・・・。奴の攻撃を喰らうと動けない程ノロくなってしまうんだがその効果が切れる前に再び同じ攻撃を喰らい動けなくなるというその繰り返し。こっちがいくら後月や満月を食べて回復しようにも間に合わない。動けないからにっちもさっちも行かずジ・エンド。まさかこんな事になるなんて夢々思わなかったよ・・・。悔しいのですぐ再戦。今度は確実に敵の攻撃を避けるようにする。攻撃を欲張らず勝利を焦らずじっくりじっくりと攻めて行き何とか倒した。思わぬ苦戦を強いられた。