しばらく更新していなかった理由 其の二

昨日の記事の続き。

入院当日14日の午前は大腸の大腸内視鏡検査をやってたのよね。これが辛かった。いやほんとマジで地獄。内視鏡検査ではとにかく大腸の中を空っぽにして大便が白くなるまで綺麗にしないといけない。だから下剤を2リットルも飲んでそしてトイレで中身を出し尽くすわけ。下剤自体はスポーツドリンクみたいな味で不味くはないけど美味しくもない・・・2時間掛けてやっと2リットル飲み干せた。そして便意が出てくるのでトイレで出す。一度では綺麗にならなかったのでまた下剤を飲むか浣腸をしてもらい出すかの選択は人生初浣腸へ。おばさんとはいえ女の看護師さんに肛○を見せ浣腸液を注入される姿は非常に惨めw。しかも一度では白くならなかったので結局3回もやったよw。それを出し切るのが本当にしんどい。痔を患ってるから余計もう痛くて苦しくてしんどい!精神的にも体力的にも地獄だったね・・・。

午前9時から初めて午後2時ぐらいになってようやく便が白くなったので内視鏡検査開始。

専用の汚れてもいい服に着替える。お尻に小さい穴が開いてるのでそれなりに安心?w。ベッドに横になって麻酔。眠気が襲いかかり意識が朦朧。そして遂に肛○からカメラがズルズルと入れられる。気持ちいい!・・・んなわけはなく非常に苦しい。空気が送られるのでまるでお腹壊したかのような排便感が出て気持ち悪くて痛い。はっきりとズルズル何かが自分の腸を動いていく感触が分かる。盲腸の辺りまで入った。カメラからの映像は横目でしか見れなかったけど結構鮮明に映ってたのが感動というかこれが自分の内蔵なのかと思うと感慨深い。

で、先生が映像みてすぐ言うには潰瘍が出来てる。それが2箇所あるらしい。苦しい検査をした甲斐あった・・・。麻酔をしたので移動が不自由なので車椅子で移動。結果は「クローン病」の可能性が高いとのこと。クローン?あの羊のクローン?かと一瞬思ったがそうではない。潰瘍がポツポツと出来てそこから出血してるらしい。終いには穴が開いてしまうかも。恐ろしい・・・。大量出血の原因は潰瘍だったのか・・・。だから貧血になったわけだ。

その後は家族を呼んで相談した上で即入院。身の回りの品は何も用意してないので急遽寝間着やらスリッパやら箸やら歯ブラシやらタオルやら買ってきてもらった。自分自身はどうでもいいんだがこうゆう時やはり家族に迷惑掛けるのが心苦しいね・・・。

因みに14日の内視鏡検査の前の10日金曜にはCT検査も受けてました。小腸の形に異常が見られたがその病院の施設では検査出来ないので特定機能病院の大学病院へ行く事になるというわけ。それが20日の月曜日。即検査や即入院って事にはならないとのことだがまた苦しい思いしないといけないかと思うと憂鬱だ・・・。