入院記 其の四

書くの忘れてたけど入院最終日の前日17日に胃カメラ検査もしたよ。胃カメラってバリウムとか飲むやつだったかなとか思ったけど違った。直接喉から胃へカメラを入れる検査。食事制限は当日の朝食抜き。大腸の内相検査と違って下剤飲んでトイレ行って全部出さなくていいから助かる。あれはマジで地獄だったからなぁw。
まず何か溶液みたいなのを少し喉の奥の方へ含んで飲み込まず5分ぐらい待機。これは苦しみもなくまだ余裕。その後それを飲んで看護師さんに喉の奥の方へ麻酔のスプレーをされる。これが痛い!喉がカーッと焼けるような痛み。目から涙が自然と流れて咳き込むしで相当苦しかった。いよいよ検査開始。ベッドに横になって口にカメラを入れやすいように挿入口を嵌められる。その間も痛みで目からボロボロと涙。唾は垂れ流し。そしていざ挿入。ベッドには横向けのまま。この頃には喉全体に麻酔が効いてて麻痺状態でカメラが入ってるかも分からん。喉の真ん中付近で先生の指示に従い一旦飲み込む。先生曰く綺麗に入ってるとのこと。十二指腸までカメラが入り空気が送られて胃を膨らませ調べていく。少し爛れがあるみたいだけど特に問題とはならないらしい。終わってもまだ喉が麻痺してろくに喋れないし唾が出るわで大変。ただ病室に帰って10分後ぐらいには普通の状態でいられるぐらいに回復して直後の12:00の昼食は食べられた。空気が沢山送られたんで品がない話だがおならが大量に出たけどw。

そうそう病室だけど大きな窓が1つあるんだがそれが10センチぐらいしか開けられないようになっていた。ロックとかもなくそれ以上どうやっても開かない。最初何でだ?と思ったが多分自殺防止策なんだろうね。やはり病院という環境で病気を患って辛い状況だとそうゆう事もありえるだろうし。まぁお陰で暑くて暑くてかなわんかったw。