小腸造影検査

22日以来の久々の通院。今回は大学病院で小腸造影検査をしてきたよ。

X線TV室へゴー。自分を担当して下さってるH先生とあと2人の男の先生と看護師さんの4人体制と意外と大掛かり。まずズボンを脱ぎTシャツの上から簡単な衣を羽織る。その後点滴を打つ。鼻から細い管を入れるので麻酔を鼻に掛けたんだがこれが予想通り苦くて痛い。鼻の奥で口へ液が落ちてくるんで唾として出しつつ何度か鼻の奥に麻酔を噴射して貰う。まぁ胃カメラの時の口内麻酔よりは苦しくはないけどやはり苦しい。診察台へ仰向けになりいざ検査開始。痛み止めの為に鎮静剤を打つかどうか聞かれるがまぁ男だし今の体調は良好なので「大丈夫です」と返事。汚れるかもしれないからメガネを取るか聞かれるが先生曰く「横のモニタで見れなくなるしね〜」とのことでそのまま装着。視力がかなり悪いから周りが見えないと不安だ。そして青緑色の2、3mmぐらいの細い管を右の鼻の穴から入れていくんだが麻酔が効いてるとはいえ痛いというか体内へ入ってる感があって感覚的に気持ち悪い。管が胃の奥へ入っていったのが如実に体感として分かる違和感さ。この時が一番きつかっただろうか。管が上手く入らなかったらしく何度も管が鼻を出入りし胃から十二指腸辺りに管が何度も当たる感覚があり苦しくきつい。しかしよくクシャミや咳き込んだりしなかったなぁ。完全に管が入ったらバリウムを何ccかに分けてモニタで様子を見つつ投擲。空気も時折入れて膨らませる。途中何度か姿勢変えたりうつ伏せになったり息止めて撮影したり何か機器のようなものでお腹を直接抑えつけたりして検査していった。横目でモニタを見てたがなんていうか自分の臓器を白黒とはいえ動いてる様をリアルタイムで目にするってのはすごい体験だよなぁ。大腸内視鏡検査でも思ったがこうゆうことでもないと一生見る事はなかっただろう。検査は大体1時間ぐらいだったんだろうか。バリウムは牛乳瓶1本半ぐらい入ったって言ってたかな。2時間と聞いてたが思ったより早く終わった。管を抜くときは一瞬だったが鼻糞がついてたのはまぁ仕方ないよなぁw。

そして点滴をしつつ先生に連れられて2階の診察室のベッドで30分ぐらい安静。その後外来診察室でH先生から結果や説明やらを聞いた。前回も書いたがこのH先生がかなり可愛らしい女性なのでやはりドギマギしてしまうw。

小腸のあちこちに炎症があって腸の直径が細くなる狭窄という症状もあるとのこと。とはいえ腸を切り取ったりといった手術はまだ必要ないとのこと。取り敢えずは安堵か。

あと気になるのはこの前撮ったCTで肺に気管支炎の症状が現れてること。ただこれはかなり軽くうっすらなので問題はなくペンタサの副作用か何かからしい。確かに咳き込んでもないし発熱もないしなぁ。

次の通院予約を入れてレミケードやヒュムラといった治療薬のパンフレットを貰ってH先生から特定疾患医療受給者証を発行して貰う為に提出用の臨床調査個人票を書いてもらって病院をあとにした。

どうでもいいけど最近の最新体温計ってオデコに3秒ぐらいかざしたら計測出来るんだな。驚いた。