イース7 - プレイ日記Part9

魂の井戸

このラスダンに入ると二度と出てこれなく・・・はなかった。攻略パーティはアドル・ドギ・アイシャの初期戦力。やっぱこの3人が一番しっくりきてバランスも良い。因みに装備の購入は防具を攻略パーティ分買ったのみで武器までは手が回らなかった。お金余裕あるかと思ったらやっぱ3人分でさえ一式揃えると残りがかなり寂しい。ま、大抵ラスダンには店で売られているのよりもっと性能が良いのがあるからね。
魂の井戸って名前からしてもっとオドロオドロしい雰囲気を想像してたけど結構普通。途中壁に描かれた紋章前で鈴を使って入り口作り第2階層へ。途中にある色の付いたレーザー光線を使ったパズルが難しかった。数分でどう解けばいいか要領は分かったんだけど対応する位置を合わせるのが面倒だったな。でも上手くハマってバリアを解除出来た時は快感でやってる最中は立体パズルやってる感じで楽しかったな。

バリアの先にあったのは宝箱。それぞれ8人の戦士達の最強武器が用意してあった。よしっこれで勝てる!

*斃れし戦士たちドラグレス戦

前振りなくいきなりバトル開始。相手は2体の翼竜みたいな奴。BGMは今となっては懐かしの本筋以外のボス戦で掛かる曲。
こいつら動きがちょこまかして早い早い。各個撃破を試みるが動きが目まぐるしくて攻撃が覚束ない。結局2体を巻き込むような感じでスキルの連発。EXTRAスキルを使わなかったのは嬉しい結果だけど侮れない強さだったな。カイロスでの竜騎士戦もそうだったがこうゆうすばしっこくてしかも複数だと厄介だ。

魂の井戸

後半戦。赤い風が吹いている場所は最初氷霧の結晶で進むのかと思ったがアウト。ここは後々手に入った月の護符でガード出来た。なんだかイース2の毒ガス地帯を思い出したな。頭を光らせた蜘蛛みたいな奴がとてもうざい。ヒドラみたいな敵はかなり手強く雑魚モンスターでは最強クラスっぽいか。フェルガナの暗黒神殿終盤に出てきたティラノサウルスみたいな奴を思い出した。

*双極の騎士サイアス戦

石碑の向こうに居たのはやはり出てきやがったサイアス!色々御託を並べてくるがとにかく倒すしか道は切り開けない。

「セイセイセーイ!!」この掛け声堪らんw。いや聞き惚れてる場合じゃなく流石にマジで強い。素早い剣の切り込みでずいずい押してくる。同じような攻撃スタイルのフェルガナのチェスター戦思い出した。とにかくすばしっこく一瞬足りとも目が離せない動き。逃げて逃げてヒットアンドアウェイで間があるタイミングでガシガシ攻撃していく。回復薬3回使ったものの見事初見勝ち。こうゆう捻りのない正攻法な攻撃だとかえってやりやすい。アドルオンリーで倒したがパーティにガッシュを入れたら因縁で尚気分が盛り上がったかな。

遂にアドルの実力を認めてくれたサイアスは実はティアの守り人だったという。ティアも過酷過ぎる運命を背負い逃げる事も出来ず苦しんでいた・・・。マヤと一緒になってからは笑顔を取り戻せたけどそんな幸福だった時のティア達の思いを守ってあげられなかったサイアス。なんとも言えん話だ・・・。あとサイアスからカイマール君主を殺した事とアドルに罪を擦り付けた事に対して詫びがあったのはこの男の根を表してたな。全く憎めない奴じゃないか。チェスターといいイケメンはこれだからなw。

魂の井戸

アドル達が成すべき事はひとつ。絶望から世界を救うために前へ進むしかない。ラストスパートだ。
ここで「万全の準備〜」「全員の力を合わせて〜」って言ってくれるとかなんて親切な作りなんだw。まぁ多人数パーティ制で最後までメインキャラのみ活躍ってのはあんまり無いだろうしね。空の軌跡3rdでもラスダンで全員出番があって育成が大変だった。

というわけでここから全キャラのレベル上げとスキル強化と最強装備の合成の為の素材集めスタート。レベル上げはともかく素材集めが面倒臭い。特に魂源石が数百単位で大量に必要でこれが中々集まらないんだよね。採集相手は魂の井戸中層部にいる円形に回転してる奴とデカい一つ目が対象。こいつらを狩りに狩りまくってひたすら魂源石を集めていく・・・が!やっぱ面倒w。結局全員分の装備を集めるのは諦めてアドルだけ最強装備にし他のメンバーは防具のみ最強装備にしておく。火力が心配だがまぁ何とかなるか。持久力ない自分にはボス戦以上に厳しかったよw。
集めてる時気付いたんだが時々残る雑魚の死体を攻撃しても素材が出てくるんだな。あと素材集めにエルクのバンディットスキル使ったり幸運のメダイユを装備したら効率が良いってのも今更ながらやっと知った。

というわけでいざゆかん。レベルはアドルが61、アイシャとドギは59。その他メンバーはレベル58で最終決戦に望む。

*終焉の巫女ティアルナ戦

最下層ではティアが滅びの儀を司る巫女ティアルナとして時を待っていた。滅びが決まってる以上辞めたり先延ばししたりは出来ない、さもないと余計アルタゴの生命が苦しむ事になる・・・。こんな運命なんか覆してティアおまえを解放してやる!流石のアドルだ。

ティアルナの「下がりなさい」の台詞でツヴァイ2のラスボス思い出したり。お供の雑魚2体の吸い込み攻撃とかが鬱陶しいので先に倒す。ティアルナ本体はそんなに嫌らしい攻撃をしてくる事もなく至って普通。後ろに回りこんだり全体攻撃は隅に避けると結構安全。EXTRAスキルで雑魚巻き込んでティアルナ攻撃したりしつつアドルメインでザクザクと攻撃していき勝利。初見勝ちでしかも回復薬は一度も使わなかった。結構余裕があったんだが適正より上だったかな。まぁ相手は戦闘のプロじゃないからこんなもんか。

そして全ての根源というべきアルタゴの秩序であり古き理の登場。そう、こいつがティアを苦しめた元凶だ。しかしファルゲーのラスボスがブサイクなのはもうお決まりだなw。

この後ティアが笑顔で「どうか勝ってくださいみなさん(は〜と)」の台詞に吹いた。いや変な意味じゃないんだろうけどちょっと滅びの巫女らしい狂気さを感じさせられて怖かったよw。

そしてパーティは3チームに分かれる。これが全員の力で戦うという意味だ。一応ゲーム内世界ではこの3つの戦いは同時進行なんだろうね。

*太古の理ルル=エンデ戦(腹部)

まずはドギ・エルク・マイシェラの出番。
本体にはやはりダメージは通らず。敵が触手みたいなのを振り下ろした時の触手の先端には当たるのでまずはそこへ攻撃を集中。先端を破壊するとここでやっと本体へ攻撃出来るようになった。触手→本体とその繰り返しだね。う〜ん火球や冷凍弾にどうしても当たってしまう。爆撃はかなり手痛い。しかも2本同時だからなかなかハードだ。翼を使った全体攻撃はどうしても避けられんね。HP半分切ってからの発狂モードの爆撃はきついきつい。一番ダメージ与えられるのはドギなんでメインで使うが足が遅いのがネックで避けきれない。マイシェラは後半敵がコアを露出する事があるのでその時に出番。遠方からチクチク攻撃して貰う。エルクは・・・出番ないなw。キャラ切り替えで二人のHP温存ぐらいか。何とか苦労して勝つも手持ちの回復薬を半分ぐらい使ってしまい前途多難。

*太古の理ルル=エンデ戦(胸部)

お次はアイシャ・ガッシュ・クルシェの戦い。
最初から本体へダメージが通るのでこれはやりやすい。が、硬い硬い。アイシャの飛び道具で攻撃していくも中々HP減らない。ここぞという時はガッシュへ交代。クルシェは・・・攻撃のモーションが大きい事もあってちょっと使い辛い。てゆうか喰らった時の悲鳴が痛々しくてねw。そうしてダメージ与えていくと時々コアそのものを前方に出してくれるという親切な今回のボス。その時ここに攻撃集中させるとHPをかなり削れる。腹部よりやりやすそうだけど攻撃自体は胸部の方が苛烈だったなぁ。火柱に飲まれてしまうと一瞬でHPガタ減りなのでかなり凶悪。紫色の円盤もダブルで飛ばしてくるので回避が覚束ない。敵のHPが半分切ってからは電撃網攻撃も出てきてこれは避けるのがギリギリだったなぁ。なんかリンボーでもやってるかのような通りぬけ戦法w。攻撃力がかなり高くて胸部だけで回復薬殆ど使い果たしてしまった。しかもアイシャをリタイアさせたままの勝利で後味悪くもうこの時点で萎え萎え。う〜んこんなのでいけるのか・・・。

*太古の理ルル=エンデ戦(頭部)

そしてトリを務めるのは当然竜の騎士アドル。やっぱイースといったらアドル一人の孤独な戦いだよね。そうゆうシチュエーションを最後に持ってきたファルコムは流石分かっている。
当然本体へは攻撃出来ず。でもすぐ回りにある子機みたいな奴5体を倒すのが先だと気付いた。本体からの攻撃を避けつつ周囲をグルグル回って子機にダメージ与えていく。赤色のブーメランみたいな攻撃が厄介だったものの今までがハード過ぎたからか頭部は十分手応えあり。これはやれそうだと思ってたら一瞬の油断が命取りであれよあれよとジ・エンド。最初から回復薬ねーよw。まぁどのみち胸部戦でアイシャをリタイアさせてしまった時点でやり直しを考えていたんで特に悔しさはなかった。

魂の井戸

ティアルナ戦はともかく腹部・胸部戦が駄目駄目過ぎたなw。仕方ないからとにかく魂源石を集めまくって装備を整え出直そう。やっぱ最強武器じゃないとろくにダメージ与えられないみたいだ。
・・・で、数時間苦労してなんとかアイシャとドギの最強武器は手に入れた。他のみなさんの武器はもうしんどいw。ラスボス戦はこの3人しかメインとして使わないんだからこれでもういいやと。レベルはアドルが63、アイシャとドギは62、他は60に上げた。ラスボス戦での適正レベルは63で頭打ちっぽいな。これ以上は一向に上がらなかった。

*太古の理ルル=エンデ戦

今回はかなり良い。ティアルナ戦で回復薬使わなかったのは勿論、腹部の戦いは攻撃回避が冷静に出来た事もあり2回しか使わず。胸部もアイシャで落ち着いてチクチク攻撃していき回復薬3回程度で上手く勝つことが出来た。
というわけでいざ本番。要領は分かっているのでサクサク回りの子機を攻撃していく。しかしこうゆうグルグル回って攻撃ってのはナピシュテムのラスボス思い出すな。しょうもない凡ミスで攻撃喰らったりしつつも快調に推移してるんで楽しくなってきた。五大竜の地竜戦でのグルグル追いかけっこも楽しかったな〜。回るのは楽しいってバター犬かw。そして全部破壊するといよいよ本体のお出まし。
五芒星からの広範囲攻撃が手痛い。ただ他の攻撃はそんなにヤバくなく難なく回避していける。HPもいつの間にか半分切ってるしこれはイケるか?スキルを連発しまくり連打しまくりで見事勝利!・・・そんなに強くはない?w。過酷な4連戦だったから最後はサービスしてくれたのかなw。

・・・遂に終焉が止まった。が、やはりというかこうなってしまった以上こうなるわな・・・。ただ償いという形で一筋の希望が見えたが・・・。五大竜が出てきてアルタゴをみんなの手に委ねようというシーンはBGMの盛り上げもあってグッときたな。新たな歴史の始まりを見ているかのようだ。滅びの理がなくなった事であのイスカ熱も収まった。みんなの希望に満ちた姿を見てティアも安心したよう・・・安心しました?・・・やはりか。折角マヤが強くなった姿を見せに来たというのにこんなことってないよなぁ。これまたBGMの盛り上げで泣かせてくれる。

エンディング

あれから1年後。アルタゴは復旧し新しい歴史を歩み始めた。アドルやドギも手伝ったってのが彼ららしくて微笑ましい。だが冒険家アドルをここへ長く留めておくことはできない。相棒ドギと共に再び大冒険への海原へ旅立っていった。完。・・・実はアイシャのモノローグだったってのが憎い演出だ。そして最後にマヤの希望に充ち溢れた姿・・・泣けるね。


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記事が長くなったので総感は次回へ続く。