イレウス入院日記 - 十五日目(2011/08/04)

採血の他に検便もあるだと。検便は面倒だからイヤなんだよね。てゆうか便はもう出し尽くしたよ。それに水溶便が続いてるというのに一体どうやって取れというんだ・・・。

点滴前にシャワー。シャワー使えるのは9時から19時までなんだけど時間外でも看護師さん何も言わない。この病棟だけかもしれないが岡山大学病院の入院棟は結構自由というかルーズ。細かい事はあまり言われないから気兼ねせずいいんだけど自由過ぎて逆にストレス貯まる場合もあるんだよね。例えば就寝後もずっとテレビ見てて明かりが鬱陶しかったり携帯を病室でもうるさい声で使ってたり着信の音がうるさかったりお見舞い時間締切の19時過ぎて晩になっても構わず居座る人もいるし。困ったちゃんな爺さんやおっさんが多いんだよね。

木曜なので11時から恐怖の教授回診。消化器内科のトップの教授+学生10人ぐらい。ま、3回目ともなると慣れてきたかなとは思うがまるで物珍しい実験動物を見るかのような視線には心苦しくなる。そもそも教授回診ってなんか意味あるんだろうかね。

因みにこの病棟は消化器内科と泌尿器科の混成病棟。泌尿器科は一日置きに教授回診(+助教授回診)があるからご愁傷様としかいいようがない。

午後ウトウトしてるといきなり薬剤師の方がお見えになられた。女性だからテンション上がる、というわけでもないけど。恐らく歳がちょっと上だろうか。結構話しやすい人だ。今回は明日注射する予定のレミケードという薬についての説明。特に副作用について色々説明があったけど、まぁなるようになれとしかいいようがない。

明日のレミケードに備えて鼻の奥と喉の粘膜を綿棒で採集された。鼻の奥はかなり痛かった。しかし採集された相手が姉御肌系のちょいおばさん看護師さんで良かった。採取されてる間のマヌケな顔は可愛い娘には見せられない。

先生とレミケードや今後について話す。次のレミケードは2週間後となるらしい。その後4週間後、6週間後に射ち8週間後のスパンで永続的に注射し続ける・・・。